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海でのはなし。 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:2.5 レビュー数:25 スピッツの歌をモチーフに、現代を生きる男女の繊細な心理を切なく優しく描いた青春ラブストーリー。自分が愛人の子であったことを知ってショックを受けた楓(宮アあおい)は、友人の非常勤講師ハカセ(西嶋秀俊)に心の救いを求めるが、ハカセは他人との親密な関係を恐れる性格であった…。主演のふたりのナチュラルな演技が素晴らしく、何気ない会話の妙や佇まいなど、すべてがさりげなくもうまくドラマに機能している。スピッツの歌は企画段階では必要だったのだろうが、結果としては気持ち少なくても良かったような気もする。それにしても宮アあおいの存在感は、ただ立っているだけでも見事に“映画”しており、その表情の自然な豊かさ |
パコダテ人~スペシャル・エディション~ [DVD] 価格: 2,380円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 ある日突然、美少女に「しっぽ」がはえて、、、、。
・ありえない事態に戸惑う少女とその周りが前半
→「しっぽ」があることで、接し方を変える人たちと変えない人たちが分かれます
・異常事態にめげず明るく振舞い人気者になった少女を襲う困難
→「しっぽ」を乗り越えた人気者をやっかみや妬み、無知からくる差別
(分かっている上での差別)が襲います
この流れに
大泉洋ふんするサラリーマン(しっぽ2号)の保育園の先生とのからみ
萩原聖人ふんするジャーナリストの誇りと |
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組) [DVD] 価格: 5,040円 レビュー評価:4.0 レビュー数:39 リリー・フランキー原作の同名ベストセラーを映画化した本作は、ドラマ版とは違って、映画ならではの細部へのこだわりや、絶妙なキャスティングによって、原作の持ち味を存分に活かすことになった。原作者自身がモデルである主人公の「ボク」が、炭鉱町・筑豊での少年時代を経て、東京でイラストレーター兼コラムニストそして成功。ガンに冒された「オカン」を東京に呼び寄せるという物語は、ほぼ原作どおり。映画だからといって、妙に本筋を外れなかったことに好感が持てる。 長髪で無精ヒゲを生やしたオダギリ ジョーは、思いのほかリリー・フランキー本人に近いイメージ。さらに樹木希林のオカンの若き日を実娘の内田也 |
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誰かが行かねば、道はできない -木村大作と映画の映像- 価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 半世紀にわたって日本映画界に携わり、数々の名作を手掛けてきた日本映画界を代表するキャメラマンとなった木村大作。初監督作品『劔岳 点の記』(6.20公開、主演:浅野忠信)の公開を記念して、本書は、50年間に及ぶ氏のキャメラマン人生の軌跡を振り返る内容となっている。
・ 厳冬期の八甲田における日本陸軍の雪中行軍演習での人間と自然の相克を壮大なスケールで描いた傑作『八甲田山』
・ 映画史上初の南極ロケを敢行し、ウィルスによる人類滅亡を壮大なスケールで描いた小松左京原作によるSF超大作『復活の日』、
・ 北海道の片隅にある終着駅でひとり駅に立ち続け |
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NANA -ナナ- スタンダード・エディション [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:3.0 レビュー数:45 カリスマ的な人気を誇るコミックを、原作ファンの期待を裏切らない、ぴったりのキャスティングで映画化。描かれるのは原作の5巻までの物語で、ナナと奈々の出会いと再会、それぞれの東京での新生活と、複雑な恋のドラマが展開する。2人が共同生活する「707号室」のインテリアや、ナナが愛用するヴィヴィアン・ウエストウッドのファッションなど、原作の世界が無理なく映像に溶け込んでいるのが成功の理由だろう。 ライブシーンで歌唱力をいかんなく発揮する中島美嘉。恋に夢中になり過ぎる、ある意味、女の“嫌な”部分も演じる宮崎あおい。彼女たちの名演技は、いつしか観る者を、2人の友情に共感させていく。一見、 |
好きだ、~PROLOGUE~ [DVD] 価格: 980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 たどたどしいけど、なんだか和音がすごく胸に響きます。
映画を見た後、数日経ってもユースケの弾くギターの旋律が頭から離れず、
どうしてもこの曲が欲しくて、公式HPにメールしたらHPの管理人さんがこのDVDに入ってるって教えてくれました。
映画を見た人でも、見ていない人でもたった5分で深呼吸しに撮影地の大館に行きたくなるような、美しい映像です。 |
陰日向に咲く 通常版 [DVD] 価格: 3,675円 レビュー評価:4.0 レビュー数:31 2008年1月に公開された、岡田准一(V6)主演のヒューマンドラマ。共演は、宮崎あおい、平山あや、伊藤淳史、塚本高史、緒川たまきほか。原作は、劇団ひとりによる同名のベストセラー小説。スポットの当たらない、日陰者のような道をゆく人々のやるせない日々と再生を描いた物語で、岡田は借金まみれの観光バス運転手・シンヤ役を好演している。売れないアイドル、売れない芸人、アキバ系アイドルオタク、風変わりなストリッパー……思うようにならない人生に戸惑いながら、それでもどうにか歩いていく登場人物たちを観ていると、いつしか自分の姿がオーバーラップしてくる。「人生の機微とはなにか?」という思いに触れられる作品。――ギ |
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